2019.04.14
我が国の悠久の歴史は、『古事記(こじき)』『日本書紀(にほんしょき)』といった書物からその起源を窺い知ることができます。天皇陛下の御祖先であられる天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、御孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高天原より地上にお遣わしになりました。
以来、我が国では、天照大御神の御子孫が代々、天皇として御位をつがれ、日本の国を治められるとともに、天照大御神をお祀りされてきました。そして、大御神から授けられた稲によって稲作を行い繁栄してきたのです。
天皇の御代替りに際しては、様々な儀式が執り行われますが、そこには、この神々の時代の精神が息づいています。儀式そのものは、時とともに変化してきましたが、大嘗祭(だいじょうさい)をはじめとする皇位継承の諸儀式は、神代より現代にまで受け継がれてきた我が国の精神の継承の儀式でもあるといえます。
新天皇陛下が即位(践祚)される稀なる慶事をお祝い申し上げるため、日和佐八幡神社では次のとおり御代替り奉祝祭(践祚改元奉告祭)を斎行いたします。どなたでもご参列いただけますので、謹んで我が国をはじめとする世界の平和と皇室の弥栄の御祈念を申し上げましょう。
令和元年(平成31年)5月1日(祝日) 午前10時から
日和佐八幡神社 拝殿(※参列される方は午前9時45分までに瑞亀閣にご参集下さい。)
どなたでもご参列できます。必ずご連絡(電話・メール)下さい。
日和佐八幡神社 宮司 永本 金二(電話:0884-77-2474・お問い合わせフォーム)